お寿司、手で食べる? 箸で食べる?

お寿司屋さんでのマナー。
お寿司マナーでの切り口はいろいろあるけれど、気になるのは、食べ方。
あなたは、お寿司、手で持って食べますか? それとも箸でつまんで食べますか?
私は「お箸派」。
なぜなら、私は手に汗をかくタイプなので、そのままだとなんだか気持ち悪いから。さらに手が生臭くなるのが嫌だから。どうしてもお箸で食べてしまう。
でも、手でつまむとおいしいこともわかる。江戸の昔からお寿司はファストフードで、小腹がすいた時にちょっと立ち寄り好きなネタを2~3個つまむというスタイルだったから、手で食べるのが当たり前などとも言われる。
それに、お寿司に限らず、手で持ってそのままむしゃぶりつくのは何でもおいしい。殻付きのエビやカニや貝類、骨付きの鶏肉や豚肉、サンドイッチにハンバーガー、おにぎりなんてその代表。おにぎりを箸で食べると味は半減、いや何倍もまずい。経験はないけれど、カレーも手(指?)を使って手づかみで食べるとかなりおいしいらしい。
手や指も実は味を感じるのではないかという話もある。触感が脳に伝達され美味しさを感じるのだろう。いや、もしかしたら本当に指先に舌があるのかもネ。

 

ネタに醤油なら、ネタを下にして出せばいいのに…。

お寿司屋さんに確かめてみた。
答えは、「どっちでもいい」である。
美味しく食べられれば手でも箸でもいいのだそうだ。
ただし、どちらにせよ、ネタを下にしてネタに醤油をつけて、そのまま舌の上にネタが来るようにして食べたほうがおいしいと。ご飯には味がついていてネタにはついていないから全体バランスとしてそのほうがおいしく感じるのだろう。
ならば、醤油をつけやすいようにして出してくれたらいいのにね。お客にわざわざひっくり返させるなんて…。ま、そんなことしたら見栄えが悪いし、寿司の概念が崩れるけれど…。
もちろん醤油のつけ方も好み。ご飯にお醤油をつけて食べたければそのまま握られた状態で醤油をつけ食べればいい。よく外国人が醤油をつけすぎてご飯がボロボロになっているのを見かける。初心者め、修行せいよ、である。
高級寿司屋では握ったあとに醤油や煮切りをさっとつけ、そのまま食べられるようにしてくれる。ひっくり返す必要がない。これがいいよね。うん、高級な意味があるってことかなぁ。

 

では、「軍艦」はどうだ?

軍艦寿司も好きなんだよなぁ。
でもこれ手で持っても箸でつまんでも、醤油がつけにくいんですねぇ。
よく、ガリに醤油をつけてそれを刷毛のように利用しちょいちょいと上から塗るなどともいうが、これもなんだかやりにくいし、他にこぼしてしまいそうだし、本当にそれでいいのか正直イマイチしっくりこないし、いかにも知ってますっぽく、気恥ずかしくて、あんまりできない。
私は、軍艦には醤油をつけない。
それでも結構おいしいもんですよ。半分くらいやせ我慢だけど。
そのほか煮たものや焼いたもの、いわゆる仕事を施したものも醤油をつけない。だってもう味付いてるもんね。
格安店や回転寿司には、雫で垂らせる醤油さしがある。あれ、高級感や粋さはないけどとっても便利だ。自由度の高い回転寿司っていいなと思う。安いだけじゃなく好きに食べられる。だからこそこれだけ流行るんだろうね。
でも、でも、たまに銀座あたりで高級寿司、無性に食べたくなるのよね~ん。
ああ、お寿司の魅力は底なしなのだ。

 

 

 

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2014年2月28日
友田晶子
ソムリエ/
トータル飲料コンサルタント
(ワイン・日本酒・焼酎・ビール・カクテルなどお酒と食に関する専門家)

米どころ酒どころ福井県に生まれる。
現在、業界20年以上のキャリアと女性らしい感性を活かし、酒と食に関する一般向けセミナー、イベントの企画・開催、輸入業者や酒販店・料飲店・ホテル旅館などプロ向けコンサルティングを行っている。
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