一流の「男の一人飲み」、君はできるか?

太田和彦さん、吉田類さん、宗達さん・・・。みんな男の一人飲みが似合う人だ。居酒屋やバーでは男の一人飲みという姿をよく見かける。さて、男の一人飲み、どんなところに気をつけたらいいだろう。一流の一人飲みとはどういうものだろう。居酒屋バージョンで考えてみた。

 

1、 隣の人にしつこく声をかけない。
一人で飲むときは寂しがってはいけない。基本、話をするのは店の人のみ。酔って話をしたいならだれかと来ればいい。隣の人やテーブルの人にやたらに話しかけるのはNG。とはいえ、一人通し。酒がうまければ、肴がうまければ、話が合う人もいるもの。そんなときは話を弾ませるのも一興。

2、 大声を出さない。
しかし大声を出してはいけない。太田さんを見よ、類さんを見よ、宗達を見よ(漫画だから、声の大きさはわからんが)。決して大声では話さないだろ。いくら隣やテーブル席の人と乾杯をしても(テレビな演出でのことが多いが、特に類さん)どこかに静かさが漂っている。ただ声が小さすぎるのも考えもの。店員さんが「え? え? なんですかー?」みたいに聞き返されるような小声もいかがかと思うけどね。

3、 飲みすぎない。
当然だが飲みすぎないこと。一人で酔うと必ず誰かに話しかけたくなる。そうすればうるさい。もしくは寝てしまう。そうすれば起こす人がいない。連れて帰ってくれるツレがいない。お店も困るしなによりみっともない。とにかく一人の時は気持ちのいいくらいで終了すること。

4、 長居をしない。
だらだら飲み続けない。一人の時は、そうさなぁ、小一時間だろうか。いつもの肴とその日のおすすめの一品を3~4品で十分だろう。あれもこれも注文してつつきながら食べるのは女子のやり方。男の一人飲みならつまみは絞って。酒もあれこれ飲み比べなどしない。好きな銘柄一本。もしくは、冷たくしたものを2種、そのあとヌル燗で2種くらいがちょうどいい。味比べが目的ではないのである。数杯飲んだらさっと席を立つ。これが粋な一人飲みというものだ。

5、 漫画・週刊誌は読まない。
ラーメン屋ではない。手持無沙汰かもしれないが本や週刊誌などを片手に飲んではいけない。スマフォもいかん。スマフォで誰かに話しかけたいほど寂しいなら一人で来るな、である。一人飲みの正しい姿は、ビールや酒を一口飲んだら、つまみを見つめじっくり観察しゆっくり口に運ぶ。また一飲みしたら空を見つめしばし物思いにふける。また一飲みしたら今度は壁のお品書きを一通り眺める。一息於いてまた一飲みしたら店の喧騒を耳に再び物思いにふける。この繰り返しに耐えられれば男の一人飲み者として合格である。それも楽しげに過ごせたらそれはもう一流の一人飲み者である。

 

 

あなたはこの飲み方、できるかな? 私にはできないなぁ。ワイワイやりたいほうだからなぁ。それに、男の人は様になるけれど、女性の一人飲みはかなり難しいと感じる。

 

女性の「おひとり様飲み」を考えてみよう。

 

 

 

 

 

 

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2013年6月5日
友田晶子
ソムリエ/
トータル飲料コンサルタント
(ワイン・日本酒・焼酎・ビール・カクテルなどお酒と食に関する専門家)

米どころ酒どころ福井県に生まれる。
現在、業界20年以上のキャリアと女性らしい感性を活かし、酒と食に関する一般向けセミナー、イベントの企画・開催、輸入業者や酒販店・料飲店・ホテル旅館などプロ向けコンサルティングを行っている。
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