« 2008年02月 | メイン | 2008年04月 »

2008年03月 アーカイブ

2008年03月01日

マニア垂涎の日本ワイン、四恩醸造の「ローズ」




ご存知ですか? 山梨県山梨市の「四恩醸造株式会社」。シオンと読みます。つまりシオンワイナリー。2007年設立。今、日本で一番あたらしいワイナリーなんです!




フランス、アルザスワインのような背の高い細長いボトル。栓はコルクではなくスクリューキャップ。ぶどう品種などは一切表示されていません。聞けば「先入観をなくして飲んでもらいたいから」だそう。





青地にバラの絵。なんとも不思議なニュアンスをかもし出しているラベル。お花シリーズはほかにもあるよう。





ワイン名になるのでしょうか・・・、裏ラベルには、油彩シリーズ 画題「ローズ」2007年(赤)②とあります。ちなみに1,365円。お手ごろですね~。
開けてみると、どうやら、マスカットべりーAとメルローのブレンドのよう。マスAらしく、甘いキャンディーのような香りが漂います。ふむ、ブラインドでもよくわかる感じ。でも、中盤から後半にかけてしっかりとしたコクと渋味が。メルローの個性でしょう。軽めのお肉料理やお醤油を使った和食には全般にあわせやすそう。





このシオンワイナリーのワインは、ワインマニア、特に日本ワインファンの間では大注目の銘柄になっているそう。シオンは、そうあの、修道会の名前でもあります。ダヴィンチコードにも出てきましたね~~。
うう~、なんだか、ますます興味が湧いてきたーっ。要チェック!

2008年03月02日

山形はラーメン天国! 第1弾は「薮そば」(かみのやま温泉)




山形は、実は、知る人ぞ知るラーメン天国なのである!(あ、結構知られていますかね) どちらかといえば出汁のきいた醤油味が主。あきこの大好きなタイプ! おすすめラーメン店をご紹介しましょー!!




第一弾は、山形県かみのやま温泉駅近くの「薮そば」さん。やぶそば・・・なんだけど、ラーメンが美味しい。特に鶏の出汁がきいた「ラーメン」がいいのですぅ。写真は大盛り。たっぷりだけどぺろりです。まっすぐでコシのある麺。すこし濃いかなと思うけれど、なぜかあとひくスープ。やめられません。きれいに揃えて小さく切ってあるメンマも美味しい。





暖簾には「不勉強の親玉」とあります。ウウ~~ン、不勉強ではこの奥深い味わいは出せないでしょうに・・・。





これは普通盛り。550円。大盛りは150円増し。





ちなみにお品書き。ラーメンのほかに「もり」とか「ざる」もある。普通のお蕎麦だけど、なんとクロレラ入りで緑色してます。フ~~ン、やっぱ、不勉強ではなさそうだ。

2008年03月03日

山形ラーメン、第2弾「ふくや」(寒河江)





山形の美味しいラーメン紹介の第2段は、寒河江の「ふくや」。ここはうすいうす~いわんたんが自慢です。




透明感のある出汁のきいたスープにあっさりしたチャーシュー。好きです♪ ちょっぴり塩がきいてます。





店名は「ふくや」。実はラーメン店の前は洋服屋さんだったのだとか。だらか「ふくや」。わっかりやす~い。





見にくいですが、これがうすいうす~いわんたん。透かせば新聞の文字が読めるんだったっけなぁ。ちゅるちゅるとなめらかで飽きない味。癖になるぅ。





わんたんめんは680円。わんたんは680円。山形らしい「冷たいラーメン」650円もある。
表に面した椅子席のほか、奥には広いお座敷があってびっくり。でも広いけど混み混み。行列の店です。


2008年03月04日

山形ラーメン第3段! 谷地の肉そば「一寸亭」




山形の銘酒「十四代」のお蔵に行く手前にあるのが谷地。ここは「肉そば」が名物なのだ。我々がたち寄ったのは「一寸亭」さん。




これはラーメン。やはりあっさり系のお醤油&出汁系。美味しいけどこれは名物じゃない。





こちらが名物「肉そば」。はい、お蕎麦です。鶏のお肉が入っています。肉そばの肉は鶏肉でした。で、これ、冷たいのがおすすめなのだとか。ちょっと意外。でも、わたしは温かいのにしちゃいました。温かいのもあります。





なんと、ソースカツ丼とのセットもあり。
ふむ、「ソースカツ丼」とな! 
これは完全に福井県民に喧嘩うっとるのぉ。
ソースカツ丼といったら、福井のヨーロッパ軒のソースカツ丼が、世界初のカツ丼なのじゃからなぁ・・・(ホントかな、いや、たぶんホント)。ソースカツ丼の元祖に真っ向から勝負をかけてくるとは・・・(そんなつもりはないだろうけど)。
食べてみると・・・、福井のカツと比べるとちょっと厚めかな。福井はかりっと薄いのがポイントだからね。あと、ウスターソース(たぶん自家製っぽい)が、カ、カレーの香りぃ! それもかなりのカレー臭。いや変な意味でなく。
結構個性派の味わいで食べ応えありって感じでした。





ここも行列の人気店。入り口前では並びます。





ソースカツ丼と肉そばのセットで1,200円。お手ごろでボリュームあり。うれしいです。ちなみにラーメンは550円。安いね~~。ありがたいね~~。

・・・ということで、今回は第3弾までの紹介。次回をお楽しみに。
・・・って、いつになるかな・・・。

2008年03月06日

ロオジェで飲みすぎの巻きぃ。




ロオジェはお食事どころ。バーではございませんの。
ダレ? 食後酒、ばかすか飲んだ女はっ!




三ツ星ロオジェなのに、2月のメニューと3月のメニューが一緒とは・・・・。ちょっとショック・・・。でも、ま、美味しいからいいか・・・。最初の小さなおつまみやアミューズは2月と同じだったので、前菜から。これはオマールのサラダ。き・れ・い。オマールのぶりぶりした歯ごたえはたまりません。グリーンのお皿もき・れ・い。





シャンパンのあとは、ニコラ・ポテルのムルソー・ペリエール 1992年。しっかり旨味がでている。SO2なしかな・・・。熟成が早い感じ。自然な味わい。





鶏のトリュッフ風味。焼きナスじゃぁありません。キチキチとした身が美味しい。結構ボリュームあります。トリュッフの香りがたっぷり。





あきこ好みのブルゴーニュがずらり。全部飲んだわけではありません。結局、ラモネのシャサーニュ・モンラッシェ1975年に。これはすばらしい熟成で美味であった~♪





シャサーニュだけどすごくいい熟成感。やっぱり、このくらい熟成感のあるワインを飲みたいものじゃのぉ。柔らかくて、なにか、こう、チョコレートのような感じになっている。うう、たまらん。






チーズのあとはデザート。もともと、シェフのメナールさんはパティシエだったのだとか。どおりでデザートが凝っているはずだ。





これは、ポート。トウニーの40年。なめらかで艶があって意外に酸があるのがステキ♪ チョコレートにはぴったり。





カルヴァドス。りんごのプランデー。蒸留酒なのに不思議とりんごの香り。





コニャック、1950年もの。すごい! 柔らか~い。甘~い。まろやか~。うう、後を引く。






アルマニャック。コニャックと比べるとしっかり、ピリリ感がある。





・・・って、飲みすぎじゃ。おもわず、水を勧めに来る中本さん。





またまた酔っ払ってしまったじょ~。





ロオジェでバカスカ飲んだ女、それは私です。
天下の三ツ星、こんな飲み方していいのか、ともだよ。
恥を知れ!

んんんん、だって、美味しいんだもん。

しかし、やはり、三ツ星、食後酒の品揃えはさすがです。おまけに、次から次へ頼むおバカ女に、すばらしいセレクトで楽しませてくれましたぁ。スタッフの皆さま、さすがです!
脱帽。


あ、帽子かぶってなかったや・・・。


2008年03月14日

正直がっかり、アルマーニ・リストランテ・ギンザタワー




 いやぁ、最初に行ったときはよかったんです。
 ワイン会の下見を兼ね、18,000円のディナーコースをいただき、チーズも注文しましたが、担当の日本人スタッフ(ちょっとイケ面だった♪)の方も親切で、まぁ、料理はむむむぅと言うところもありましたが、とりあえず話題だし、ワイン会やるにはまずまずいいでしょう・・・だったのです。
 実際のワイン会で使用したときの、腹立たしさ&驚きといったら・・・。
 ワイン会当日、総勢12名、18時に予約をし時間通り集まったら、なんとまだ中に入れてもらえない。参加者の方は入り口で手持ち無沙汰で待つことに。数分後なんとか着席し、スパークリングで会のご挨拶をしたあと、スタートとなるわけですが、いきなり外国人スタッフ、たぶん、イタリアの方でしょう、かなり流暢な日本語で、「苦手なもの、アレルギーのあるのも、ありま~すかぁ~」と聞くのです。本日のメニューも何もないし、どんな食材が出てくるかわからないので、嫌いなものを選びようがない。参加者の方が戸惑っていると、さらに畳みかけるように大声で、驚くことにちょっとイラッとした感じで同じ質問を繰り返します。だからぁ・・・。答えようがないんだってば。なんども同じ事を聞くので、参加者のどなたかがちょっと怒って「何もメニューがないのにわからないじゃないかっ」というと、スタッフはさらにイラついたように「はいっ、なら、説明しまっす」とその人の前まで行って早口で料理の説明を始めました。空気こわばる瞬間。これ、前もってメニューにしてくれていたらもっとスムーズなのに。まぁ、12名のワイン会なのでメニュー&ワインリストを作っておいてねと前もって頼まなかったこちらも悪いのですが。でも、たいてい作ってくれるからねぇ。
 しかし、私、こういうシステム、あまり良くないと思うのです。聞かれたほうのお客の気持ちを考えているようで実は考えていないサービスだと思う。メニューをおかないカンテサンスがいい例(あ、悪い例か)。例えば、そばアレルギーとか卵アレルギーだとかはっきりわかっている食材は答えられるでしょうが、そうね、私は霜降り肉とか嫌いだし、フォワグラも嫌い、トロもだめだし、オリーブオイルもあんまりだし、にちゃっとした揚げ物や天麩羅もいや、甘いものもNG・・・と、いろいろありますが、それ細かく説明するのもなんだか変でしょ? カンテサンスで経験したのは、とりあえず嫌いなものはないですと答えて最初に出てきたのがシェーブルにオリーブオイルがかかった一品。ほのあま~いデザートのような皿。私、甘い味のものスキじゃないのよ、特に料理で。でも、これ最初から言えるかぁ~?! この料理はスペシャリテらしいけれど、もし、メニューに載っていたら頼まない料理です。とはいえ、私は嫌いなものでもシェフのお勧め料理は試してみたいと思うからなんとかがんばりましたが、同伴者は、実はシェーブルがNGの人。でもまさか最初から出るとは想像もしてなかったので、わざわざ言わなかったのだ。我慢して食べたらそのあとの料理が残念ながら台無し・・・のようでした。
 メニューがないのに苦手なものが言えるか言えないかという問題のうえに、とくに、アルマーニさんとこの、このイタリア人スタッフ、言い方にもかなりケンがありましたぞ。正直、ワイン会の空気がへ~んになったもの。みんな大人だから言わなかったけど。そのあとも、ワイン会の講師は私なのに、ワインの説明はドンドンドカドカしちゃうし(これも、会の趣旨をきちんと伝えていないのがいけないんですが)、グラスや料理を片付けるのが、もう早い早い。まだ飲んでるっちゅうの。まだ、食べてるっちゅうの。「いや、まだ下げないで」とか「あ、まだ飲んでる」という方続出だったもの。ワイン会なので、少しづづグラスに残して味の変化を楽しむ方もいらっしゃるのですよ。なのに、さっささっさ片付けようとする。それも、かなり手荒い。ここはピッツァリアでもトラットリアでもない、リストランテだよ。「無駄のないすばやいサービス」と「手荒い」のとはぜんぜん違うぜ、アルマーニさん。あれ、次のお客様が迫っていたんじゃないかなぁ、と勘ぐりましたね。ま、それなら、18時の時点で待たすなよ、なんですが。
 なにより、キリストの最後の晩餐のように横に長いテーブルだったので、私がご挨拶したりワインの話をする際、参加の皆様に聞こえるように椅子をやや引いて腰を浮かすような感じで話をしていたのですが、そのイタリア人スタッフ、各グラスにスパークリングを注ぎながらも、私の後ろに来て、体でぎゅ~っと、私の椅子を押すんです。体でですよ。右手で横の人のグラスに注ぎながら。あんなサービススタッフいるかぁ?! 話しにくいったらありゃしない。自分の都合しか考えていないのね。無神経。あの人彼氏にしたら大変だと思う。
 「料理は伝統的なイタリア料理ではなく、コンテンポラリーなスタイルで~す」という説明も、まるでマニュアルを棒読み、いや、ちょっと怒りながら言うような感じ。あれ、なんか、空気悪いよぉ。KYじゃなくてKWだよ。どこか面倒くさくて、お客を馬鹿にしている感じがします。
 実は挨拶が始まる前に、本日のワインについて、確認しようとこのイタリア人スタッフに(運悪く)質問したら、その答え方が不親切極まりない。やっぱりこの人サービスの何たるかをわかってないと思う。正直、気分悪いです。せっかく日本語も上手だしたっぱもあってカッコイイのだから、もうすこし洗練された親切なサービスをするとすごい「戦力」になると思うけどね。
 で、お料理はそれを補うものかというと、そうでもない。う~~ん、もう。
 ホームページのコンセプトには「上質な料理を、上質な空間で」とありますが、うう~~ん・・・。「上質なサービスで」が書いてないのだけはよかったと思った次第。
 私は「皿の中だけで評価」のミシュランと違って、「料理もサービスもインテリアもすべてで評価」したいと思っています。




晴海どおりに面したきらびやかなビル。目立ちますね~。





グラスやカトラリーはすべてアルマーニオリジナルだとか。グラス、きも~ち、ゆがんでいるのは、わ・ざ・と?





ビルの中央を、半透明の壁でショップを見ながら上昇するエレベーターを降りると、お洒落な空間が広がっています。店内は暗め(そういえば、ロオジェって明るいよなぁ)。





銀座4丁目の交差点を見下ろせます。和光の時計も下に見える。





お料理の写真はすべて18,000円のディナーコースのもの。これは前菜のフォワグラ料理。フォワグラ苦手だけど、しっかりお酒の香りが残るテリーヌなら好きな私♪(だから、一概に嫌いなものとは言えないのよね)。これはわりと古典的なタイプ。とはいえすっきりと軽め。なかなかです。





パスタ。自家製キタッラ タラバガニとチェリートマト・・・ですって。パスタ好きの私にとってはちょっと物足りない量。





お魚料理のあとのお肉料理。私の大好きなシャロレーの仔牛フィレ肉のミラノ風。うう~~ん、シャロレーはカツレツじゃないほうがいいなぁ。ちなみにワイン会でのメインは、短角牛。これも私の超好み。だ~け~ど~、なんだかソースがたっぷりかかっていてちょっと残念。短角牛なら、炭火焼で塩コショウのみがいいのになぁ。





18000円コースには入っていないけれど、チーズ。ワイン会下見の際のサービススタッフの方は本当に親切で、丁寧でした。ワインのラベルもきちんとはがしてお土産にしてくれましたよ。





話題のアルマーニ・リストランテ。もし行かれるときは、イラッとしたKWなイタリア人サービスに負けないココロつもりでご体験ください。

2008年03月20日

久しぶりのカルミネは、かろやかなお味でした




昔、来たのはいつごろだっただろう・・・。10年、いや、15年まえくらいかな。本当に久しぶりのカルミネ。結構長く続いてるんですねぇ。えらい!




お店の場所はなかなか行きづらいところだけど(ル・マンジュ・トゥーが近い)、おしゃれな色合いで目立つファサード。





前菜・パスタ類・メイン・デザート&コーヒーで5,000円のプリフィックス(3990円のコースもあるみたい。メニュー見ても気がつかなかった)。これは前菜の魚介とスペルト小麦のサラダ。「スペルト小麦ってなんですか?」と聞いたら男性スタッフの方「あ、気にしなくていいです」って。・・・・・・? フム、どういう意味かね? 出てきたお皿は、気にせざるをえないくらいしっかり小麦の粒が使われていました。不思議な説明・・・。噛み応えがあってちょっとパスタ的な使われ方。かなりあっさり味で美味しいです。ワインに合わせるならきも~ち塩がきいていたほうがいいかな。





こちらは定番のトスカーナのハムとサラミの盛り合わせ。トスカーナ名物レバーペーストもついてます。上品な盛りだなぁ。ま、プリフィックスだからね・・・。白ワインはヴェネトのMASI社のすっきりタイプ。名前忘れた。お店価格で3,800円程度。お手ごろ♪ おすすめです。





このパスタはあさり入りのカルボナーラ風。なるほど、ボンゴレとカルボナーラのミックスみたいな味。美味しい。いい考えだね!





こちらはトマトとモッツァレラのフリッジ(だったかな)。上のカルボナーラにしてもこのくるくるパスタにしても、パスタの堅さとソースの絡み合い、バランスは絶妙でとても美味しい。私、具がゴロゴロ入ってるパスタって好きじゃないんですよね。パスタにきれいに絡みつくいわゆるソースじゃないとパスタ料理じゃないと思っちゃう。でかい具がゴロゴロって、たぶん日本人の発想だろうなぁって思うんです。何かそのほうがゴージャスな感じがするから。でも、本来パスタはパスタそのものを楽しむ&味わうもの。大きな具がどかどか入っているのは邪道じゃ~。
ってことで、ここのパスタ料理はGOOです。





赤ワインはMASI 社のカンポフィオリン 2004年。めっちゃ若っ! 生々しい。





牛ヒレ肉のソテー、エシャロット風味。あっさりお肉にエシャロットのピリッとした風味がうま~い。ねぎ系野菜が大好きな私としては、う~ん、美味しい。もちょっと量がほしいなぁ。プリフィクスだからねぇ・・・。





カツレツ。これもかりっとして美味しい。あっさり系。これは白ワインのほうが合うな。あと、やっぱり、ちょっと小さめ。軽い仕上がりなので、もっと、でっか~いのでも大丈夫そう。う~~ん、プリフィクスだから・・・なぁ・・・。





全体的にあっさり軽めなので、最後のエスプレッソが、超~苦く感じちゃいました。イタリアンエスプレッソは、もっとオリーブオイルとか牛脂とか豚脂とか旨味とかスパイスとかチーズとか、なんかもうゴッソリどっかりぐっちゃりきいた料理を食べた後じゃないとキッツいなぁ。久しぶりのカルミネさんは、全体に日本人向けな軽いタッチになっていました。とはいえ、イタリアンのエスプリもちゃんとあり、グルメブログでたたかれているわりには、私はまずまず納得のお味だと思いましたよ~。近かったらしょっちゅう行くんだけどなぁ・・・。

2008年03月25日

ムートン原画展のあとにビストロ・マルズ へ




「ムートン・ロスシルド」・・・かぁ。ロスシルド・・・。うう~ん、なんかぴんとこないなぁ。いや、カタカナ語での読み方です。やっぱり無理やりフランス語読みのロートシルトが慣れてるかなぁ。英語だとロスチャイルドだけど。どちらにしても日本語カタカナ読みには無理があるか・・・。
六本木ヒルズ、森美術館。
興味があったのは、果たして原画がどのくらいの大きさなのかってこと。いやぁ、実際見てみてわかりましたね。もう画家によってさまざま。律儀に実物のラベルサイズで書く人(ディニモン1949年とか)、床から壁まである大きな原画の人(カレル・アペル1994年)、お皿みたいなのを並べたような人(これはもう絵じゃない・・・ジャン・ポール・リオペル1978年)、・・・などなどいろいろだけど、そうさねぇ、A3サイズくらいが一番多かったかな。
好きなのは、レイモン・サヴィニャック1999年とか、ニッキ・ド・サン・ファル1997年とか、キース・ヘリング1988年とか、ジョン・ヒューストン1978年などの明るくてポップなもの。フランスはじめとするヨーロピアン、東欧はもとより、アメリカ、ロシア、日本人も中国人もいるなかなかにグローバルなアーティストセレクションでございました。アーティストには作品が載ったヴィンテージを含めたムートン10ケースが贈られるのだとか。高いのか安いのか・・・、名誉なのか・・・。





さて、原画展のあとは同じ六本木の「ビストロ・マルズ」に。初めての体験。カウンターと8名くらいが座れるテーブル席の小さなお店。結構知る人ぞ知る店ですね。ワインバー(本店・・・というのでしょうか)が有名かな。





お店のテーブルマット(紙製)。かわいい。うう~~ん、これもムートンのラベルにしてもいいんぢぁね?





ホタルイカがはいった魚介のサラダ。これは一人前の半分。一人前頼んだら二人だったので半分にシェアしてくれました。何も頼んでいないんだけどぉ・・・。ま、うん、いっか・・・。ドレッシングはとてもおいしい。味わい深い。イケルイケル! グラスの白ワインはヴィオニエ。





こちらは砂肝のサラダ。瞬時にスモークした砂肝。私はもっとかりっと焼いたほうが好きだけど、かなりいい味です。サラダが続くけど飽きない。すごく美味しいです♪ いや、きっちり一人前食べたいなぁ。





短角牛。柚子わさび・・・だったかな、の、ソースでこれまた美味しい。短角牛も塩コショウのみの炭火焼きでかりっとさせたほうが好きだけど、ここは、なにせドレッシングやソースがいいですねぇ。上品だけど奥深い旨味がある。
でも、私には量が、た、足りない~。





このサヴィニー・レ・ボーヌ(モーリス・エカール)。ヴィンテージも値段も忘れちまっただぁ・・・けど、6,000円くらいだったかな。美味しいです。柔らかくて。好き♪





チーズの品揃えもGOO。





でも盛りは小さい・・・。1種類600円程度・・・かな。




とても美味しいけれど、女性向きという感じかな。胃袋がマッチョな私には物足りない。グラスワインでおつまみとしてちょっといただくとか・・・いいかも。一人の方も大丈夫なお店ですね。ただ、混雑するとおふたりで作っているのでちょっと時間がかかります。まぁ、ゆっくりおしゃべりしながら待つのがいいかな。空腹時にはちとイラつきそうだけど・・・。そうそう、チーズあたりでワインがなくなったので、グラスで赤ワイン頼んだら一杯2,000円近くて、結局トータル金額が高くなっちまいました。お酒飲みはつらいね~。どこに行ってもこうだもの・・・。

2008年03月29日

行ってきました! ふぐ「味満ん」!!




「味満ん」、行ってきましたぁ~。お品書きには金額がな~い、カードも使えな~い。こわ~い。・・・とはいっても結論から書けば、だいたいネットに公表されている価格どおりですね。ほぼふぐ料理を一通り食べて一人5万円ちょい也。ミシュランひとつ星になって混んでいるかなと思ったけれどそろそろシーズンも終わりのせいか、カウンターは二組でした。




六本木の裏通りにある目立たない小料理屋といった店構え。なのに、ここは知る人ぞ知る高級ふぐ料理店。ウウ~~ン、東京ってすごい。芸能人の方も多いし。実はここにはじめて連れてきてもらったのは、とある芸能人の方でした。なつかしぃなぁ。いまや日本を代表するインターナショナルなタレント(=まさに才能)さまです。殿、あの時はゴチでした・・・。あ、わかっちゃった・・・かな。





お通し。細く切った山芋と白魚のポン酢和え。小瓶のビールでつまみながら期待高まる~♪





これは2人前のふぐ刺し。結構な量です。薄すぎず厚すぎずの切り方。しかし、前より刺しの色が白っぽくなった感じがするなぁ。なにせここのふぐがすばらしいのは、熟成させるので、あめ色になっているところ。もちろん旨味もたっぷりで大変に滋味豊か。これならこの金額でも納得!であったが・・・。うう~ん、何度か食べた時と比べると、あっさりした印象ですな~。





ネギ好きの私にはこの超細めの「こうとうねぎ」とポン酢だけでも結構飲めちゃう。





ヒレ酒。この日は三杯。ヒレが大きくて分厚いので三杯はツギ酒でいけちゃう。お酒は白鷹だそうな。業務店専用の銘柄のよう。「吟醸酒なんかじゃいいひれ酒は出来ないね」とご主人。きりっとからりとすっきりしたお味。





これです、これ! すんごい大きなぷりぷり白子。添えられたスダチ(←これも結構いい大きさ)と比べれば大きさを想像していただけるでしょう。これは本当にここでしか食べられない感じがします。まわりは香ばしくて中身はとろとろ。むは~、たまらん。





これもデカッ。ケンタッキーじゃぁございません。しっかり身が付きまくりです。3個は結構食べでがあります。骨周りがおいし~~♪。





「ちり」でしゃぶしゃぶする身。噛み応えがあり旨味もあります。うま~いうまい。これをたくさん注文すると金額がぐっと上がるときいたことあります。あと骨付きの身もありました。これもしゃぶると最高。





最後のお約束はお雑炊。2杯分食べました。上品な出汁がきいてて、は~、もう、最高。




これに芋焼酎の水割り二杯で、ともかく一人5万円ちょいって感じ。刺しはしっかり2人前、白子も一人2個、唐揚げ一人3個。雑炊もたっぷり2杯もいっちゃってお腹はふぐもびっくりするくらいパンパカパンでした。昔と比べて刺しの深みがなくなったかなぁという感じはしますが、満足です。あと、カウンターでタバコを吸う人はいなかったけど、お座敷のほうはものすごいタバコ臭かったのが気になったな。あそこで繊細なふぐを食べるのはちょっと・・・だな。
カウンターの中には、前までいなかった女の子がお手伝いしているので、あ、あたらしいお手伝いの娘かなぁ、やっと家族じゃない人雇ったんだなぁ・・・と思ったら、「パパァ。これどうするのぉ~」だって。あ、この子はご主人のお孫さんってことなのね・・・。パパァと呼ばれたのはお兄さん板さんのほう。ご店主の下で働くこのご兄弟はいつもとても感じがいいです。しかし、すっかり100%家族経営なんだね~。いやいや、人件費がかからないというのは、経営上一番ありがたいことですから・・・。