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2008年02月 アーカイブ

2008年02月01日

あのクリスチャン・ムエックス氏と飲んじゃいました♪




シャトー・ぺトリュスのオーナー、クリスチャン・ムエックス氏と飲んじゃいました。
むふふ。
といってもセミナーで・・・。
あは。
ワイン輸入会社ヴィノラム主催のワインテイスティングセミナーに行ってきた・・・ということです。
ムエックス氏から直接お話をうかがいながら、新しくリリースされたアイテムなどを体験しました。




クリスチャン・ムエックス氏は62歳とおっしゃるけれど、若々しくスマートでとてもエレガント。まさに彼が造るワインのイメージどおりです。





来日したワイン関連の方とは、あまり写真を一緒に撮ることないのですけれど・・・、やはり、ムエックスさんとは・・・、撮っちゃいましたぁ。
だって、ぺトリュスの匂いがするんですものぉ・・・。
ま、そりゃウソだけど。





まずはポムロール地区の説明から。
ポムロールの面積は793ヘクタール。180社ほどのワインメーカーがあり、平均4.5ヘクタールと小さなブドウ畑の多い地区です。ブルゴーニュのようですね。
30%~40%を占めるACポムロールはこの地区の南半分くらいの砂土壌で造られています。ぺトリュスがある北部は「ル・プラトー・ド・ポムロール(ポムロールの丘)」と呼ばれる地区で標高が400メートル。粘土質土壌。ここに高級シャトーがずらり並んでいます。この北部と南部の間は砂利や小石、砂が交じり合った土壌です。
何度か訪ねたことのあるぺトリュスのワイナリーが思い浮かびます。





これは「シャトー・ラグランジュ・ア・ポムロール」。
ラグランジュっていうからサンジュリアンかと思ったら、ポムロールにもあるんですね(←勉強不足)。
メルロー95%、カベルネ・フラン5%。2004年と2005年をテイスティング。04年はすでに飲めそうなくらい軽やか。05年はややしっかり。ムエックス社のアイテムとしては中程度の重さのレンジでしょう。ただなめらかさと深みはムエックスならでは。ちなみに05年が6,600円。
ここでムエックス氏から樹齢の話が。
「樹齢というのは、実は、はっきりとした数字はワイナリー所有者でも良くわからないものなのです。古い樹や植えなおした若い樹が混在しているところが多く、スペックを説明する際にはその平均年齢を公表します。たとえば樹齢10歳と60歳のぶどうをつかったらその平均の35歳あたりを取って説明するわけです」と。
ふうむ、なるほど。





これが今回、初お目見えの「シャトー・プロヴィダンス」。
ニュージーランドのとは違います。
メルロー90%、フラン10%。19世紀からある畑を2005年からムエックス社が完全所有。ラベルはフランスで最も権威のあるクラブ「アカデミー・フランセーズ」のデザインからとられたものでクリスチャン氏のお気に入りだとか。凝縮感と濃厚さがあるけれど、どこかなめらかで優しさ、エレガントさがあるのがムエックスらしいところ。05年はもちろんまだ若い。ポテンシャルはそうとうなもの。ちなみに28,000円。ひえっ!





写真のグラスの中身は「シャトー・ラ・プロヴィダンス2002年」。そう微妙だけどさきほどの「シャトー・プロヴィダンス2005」とは違い、ムエックス所有の前のもの。クリスチャン氏は「ラ」がつくワインが多いので、あえて真ん中の「ラ」をとってしまったのだとか。





こちらが2002年のラベル。
ちょっと古臭いって。
クリスチャン氏はテイスティングして「タンニンとアルコールのバランスが少々悪い」とおっしゃってましたが、香りはすばらしくもうしっかりと熟成香とスパイシーさがたったポムロールらしいものでした。やはりこの土壌が持つポテンシャルが気に入ったのでしょうね。そのためか、水はけをよくすることを目的として、このプロヴィダンスを中心に広範囲に排水のための傾斜をつけ井戸の設備を作ったのだとか。周辺のワイナリーにも承諾を得てすすめられたこの設備を「ドレナージュ」と呼ぶそうな。ぶどうに必要なのは「十分な水はけ」。ときおり集中豪雨に見舞われるポムロール地区を「改良」するための大きな「進歩」だと力強く語ります。
でも、全部ムエックス社がお金出したというから、すごいな~~。
さすがです。
まわりもその恩恵にあずかっているということだものね~。
えら~~い。





こちらは「シャトー・ラ・フルール・ペトリュス」。
メルロー95%、フラン5%。2004年と2005年のテイスティング。写真は05年。凝縮したべりー系果物の華やかな香りがたっぷり。キメの細かいタンニン、十分な果実味、余韻の長さ。すばらしい洗練度合いとポテンシャルを持っています。完全な長熟タイプ。私なら飲み頃は、そうさねぇ、20年後かな。生きてるか・・・・。いま買えば20,000円也。





ラ・フルールのラベル。ワインバー・アルファ時代は、これ、よく、売りましたよ~~。本当に人気でした。懐かしい。





本日のテイスティングワイン。贅沢ですね~。





クリスチャン氏は「最近は、炭のような色の濃い、赤ワインと称しながら真っ黒のワインがたくさん横行している。私は美しい赤色のワインが好きです。筋肉質で濃いものは、年をとるとポキッと折れることがあります。私は本当の赤ワインの熟成感を楽しんでいただきたいと願っています」とおっしゃる。うわ~~、同感ですぅ。
また、「気になるポムロール地区のワインは?」という質問に、「ライバルというの難しいですね。たとえばル・パンはとてもいい友達ですが(ぺトリュスと比べると)短命ですし、過熟させて造るスタイルなので、もともとの哲学が違います。あえて言えば、ラフルールとトロタノワでしょうか。でも、これはうちの持ち物ですしね(笑)。ラフルールは暖かい畑でぺトリュスは涼しい畑なので、寒い年にはラフルール、暖かい年にはぺトリュスがおすすめです」・・・とな。
ウウ~~ン、この、商売上手ぅ。




とてもステキな紳士、クリスチャン・ムエックス氏。
今度は本当に二人で飲みたいです。
もち、ぺトリュスを・・・ね。


ヴィノラムさん、ありがとうございました!

お問い合わせは、
㈲ヴィノラム 銀座支店
東京都中央区銀座1-12-6 東貨ビル3F
URL: http://www.vinorum.co.jp/



2008年02月13日

チゲ鍋には、スパイシーなロゼ“esquisse”で。





寒いときはやっぱり鍋。鍋奉行を通り越して、鍋大臣、鍋女王とまで呼ばれているワタクシですが、実はめったにしないちげ鍋。本日は訳あって海鮮ちげ鍋、やりました。




生牡蠣、ギンダラ、渡り蟹、海老、イカなど魚介類に、豆腐とおあげ。水菜に本当はせりを入れたかったけど売り切れで、今日はニラ。キムチに豆板醤をまぜてひと煮立ちさせて出来上がり。イリコ出汁を入れるとコクが出ます。





ワインはスパイシーなロゼを合わせよう。Domaine Christian Ducroux ドメーヌ・クリスチャン・デュクリュー。ボジョレー地区でビオディナミで造られたちょっとスパイシーでドライなロゼ。限定48本だって!詳しくは↓
http://www.le-vin-nature.net/bourgogne.html#ducroux
馬でブドウ畑を耕していますよ!
チゲ鍋のような、辛味と旨味があるような料理には、ちょっぴりスパイシーなロゼワインがぴったり。お試しあれ。


2008年02月14日

資生堂ロオジェで、恐怖のブラインドテイスティングゥー。




ミシュラン東京で見事三ツ星に輝いた日本が誇るフレンチ「資生堂ロオジェ」。季節のメニューをお願いして、ワインもぜ~~んぶお願いしたら、なんと、ブラインドテイスティングになってしまったぁ~~。どきどき。でも、料理のとのマリアージュは最高。さっすが、中本ソムリエ!
「マリアージュ」という言葉は正直嫌いだけど、こういった本格的なフレンチだと、ワインとの相性を楽しむというのが無理なく出来て、本当に楽しいものです。




乾杯のシャンパーニュは“ロオジェの神様”(←フフフ、ダレでしょう、心の清らかな人には見えるのです)からのプレゼント「Vilmartヴィルマール1999年」。なんでもRMのクリュッグといわれている逸品なのだとか。繊細さとコクのバランスがいい。まろみもあります。
本日はライトを背にしたお席だったので、逆光写真で失礼しまっす。
これは小さいおつまみ。トマトをたくさん使ったおつまみ。今年は流行でしょうね。小ぶりのグラスで出された白ワインは「アルゼンチンのトロンテス」。うわ~~、ミュスカかと思った。マスカットのような香りが華やか。トロンテス種ってこんなんだったっけなぁ。





ロオジェの楽しみはパンにもあります。細かく説明してくれるのもうれしい。でも覚えられな~~い。





私は噛み応えのあるパンが好きだけど、やわらかミルクパンもおいしい。さらに、魚介類のお料理のときは海草入りのパンがおすすめ。





こちらはアミューズ・ブーシュ。





「ビーツと燻製うなぎのタルタル、トンカ豆風味のフォワグラクリーム」って長いわっ。燻製の風味が漂うクリーミーなお料理。ワインは「ソーミュール・シャンピニィ1999年 クロ・ルージエ」。樽の香ばしい香りかと思ったら、樽ではなくカベルネ・フラン種の個性だとか・・・。燻製のフレーヴァーとはベストマッチで感動。
写真、お菓子ではありません。





「ドーバー産ソール、トリュフジュレのファルシ ポム・ドフィーヌ添え ソース・ペリグール」って長いわっ、ぜいぜい。
ひらめは旨味がたっぷりでなんだか熟成させたような濃い味わい。コロコロのジャガイモのフリットがかわいい。これには「ピュリニ・モンラッシェ2003年 マルク・コラン」を。まだ若さあの残る新鮮な味わい。だけど心地いいバニラ風味が上品。教科書的な組み合わせです。





「赤ワインのお好みは?」と中本さんから聞かれたから、「ぺトリュス」(←もち冗談ですよ。あ、好みなのは本当だけど)って答えたらこれが出てきました。うわ~~ん、うれしいですぅ。「ラフルール・ぺトリュス1998年」。柔らか味が出だした感じ。





メインは「フランス産 鳩の包み焼き エピスとシトロン香り 西洋ごぼうとシャンピニオン添え ジンジャーオイル風味のジュ」って長いっちゅうの。ま、これ、フレンチのお約束ですけどね。
すっとナイフが入るくらいの柔らかさ。鳩らしくレバーっぽい。メルロ種のワインがいいです。





最後のチーズはお決まり。






今回は(といってももうたいてい同じものばっかりになっちゃうが)コンテとミモレットととろとろのモンドール。ワインはカリフォルニアの「シャトー・セントジーンのサンク・セパージュ1995年」。うう~~ん、これはわからんわ。スパイシーな風味が特徴・・・でした。






ここで「ビオのピノ・ノワール」が飲みたい・・・隣の人が言うので(って、私も言った)、困った中本さんが出してくださったのが「ヴォーヌ・ロマネ1999年 プリウレ・ロック」。これはおいし~~♪ プリウレ・ロックはビオの第一人者。柔らかかくて熟成感があって、んもう、最高!






アヴァン・デセール(デザートの前の甘いもの)は、小さいな牛乳瓶に入ったクリーム。ロオジェ定番ですね。






メインのデザート。苺たっぷり。このころにはもうへべれけ。ミシュラン三ツ星店でグダグダの私・・・・。






デザートのあとのプティフール。グダグダ。






デザートワゴンの上・・・だと思う。






あまりによっぱっらたので濃いチョコレートで目覚まし。




今回は地方からのお客様たち6名での会食。6名というのはワインを数種類飲むには、ベストな人数です。たいていボトル1本から6~7杯取れますから。ちょうど一杯ちょっと飲める計算。今日は7本開けました。みんなさんよく飲みよく食べます。三ツ星店でよく飲みよく食べ、なぁんて、幸せです。それにロオジェのエレガントなサービスに酔いしれました。
皆さま、もしロオジェに何人かで行かれる際は、「ワインもおすすめをいろいろ」と注文してみては? 苦しいけれど(←プロには特に)楽しいブラインドテイスティングが楽しめますから。

2008年02月17日

あきこ手作り、クラシック・チーズ・ハンバーグゥー。




・・・じゃなかった、手作りハンバーガーだった。ワタクシ、結構なハンバーガー好きだってことは前にも書きましたよね。今日は自分好みのハンバーガー、作りました。




ちゃんと牛肉の味と歯ごたえがあるクラシックなチーズハンバーガーを作りましたぁ。バンズ(なぜかハンバーガーの時にはパンではなくバンズという)が小さかったので、なかのハンバーグも小さめ。中身はビーフハンバーグにチーズにトマトにレタスに玉ねぎ(玉ねぎが飛び出しちゃった)。もちろんマスタードにケチャップは必需品。





結構、形もいいでしょ。
アキコのこだわりは、肉。
ビーフハンバーグは塩とたっぷりの胡椒のみで焼くこと。卵も玉ねぎも、ましてやパン粉なんか入れません。肉、肉のみ、肉だけ、肉オンリー! 肉の歯ざわりをしっかり楽しめるように、肉だけた~っぷりで焼くのだぁ。
うふふ、ジューシーで肉っぽ~い。うれしい。
自分好みのハンバーガーだし、家で食べるわけだから、もう、誰の目も気にせず、かぶりつけるし、何個でもお代わりができるぅ♪
この日、お肉は200グラム分くらいあったかな。次は400グラム分くらいつーくろっと。






ちなみに今日は東京マラソン。家からよ~くみえました。走っている人もすごいけど、見学者の人数もすごかった。





ハンバーガーって、意外に自分で作れるんですよ。ぜひ、トライしてみて。好みの味に出来るし、好きなものをはさめるのもうれしい。お・す・す・め♪